2020年乃木坂46流行語大賞私家版 その1
どうも。(©︎梅澤美波)
特に理由もないのに、それどころか年末に合わせてちゃんとこの「流行語大賞」ネタを温めていたのに
2ヶ月ものブランク本当に申し訳ありません...
ー なんてことはもう必殺書き出しメソッド「どうも。」で免責されてるようなものなので
さらっとしれっと本題に進みましょうかね。
ちなみに、最長不倒ブログ不更新記録に挑んでいたあの齋藤飛鳥さんも
つい先だっての1/17に、このどうもメソッド(正確には「どうも~、飛鳥です。」)と共に
ブログを更新なさっていたので ※1
まだほんの3ヶ月超程度のブランクに留まる葉月(向井葉月)にもオススメしときたいところです。
そんなわけでとりゃあ
2020年乃木坂46流行語大賞ボク版、遅ればせながらいきますよ、いきますよ〜?
なお、例によって順位には然したる意味はなく
2020年の振り返り上の、かつニッチながら捨て置けないトピックの再発見上の便宜に、
くらいに捉えておいてくだちいね。
第10位 「〇〇さんと⬜︎⬜︎」 林瑠奈・柴田柚菜
これはリアルタイムで目撃したファン以外にはもう確認しようがないネタであるため
あえての下位としましたが、
るなぴ/林の「加藤史帆さんと齊藤京子のお声が大好きなので」(20/08/07)
ゆなの「白石さんと高山の大切な楽曲を」(20/12/11) ※2
というブログでの記述ポカは、アンチの暗黒面に落ちていないファンには
不条理ナンセンス性と微笑ましさでジワるウケを取りました。
また、おそらくは無意識裡に
坂道史上最有能のキャプテンと謂われるけやき坂/日向坂の佐々木久美ちゃんの
19/01/27(28未明)の『ひらがな推し』に於ける無意識失言ネタ「若林と春日さん」への
リスペクトが発露してしまっていたという線もありますね。
ちなみに、るなぴはこのミスを謝罪した8/12のエントリでの
「どうしましょう、華なんて咲いていないかもしれません。」との言以降
しばらく「華咲くシックスティーン」を封印しており、 ※3
不敵さとおふざけ心で定評ある、しかしながら実は負けたりしょげたりしがちであろうるなぴの
義理堅くセンシティヴな内面が垣間見える好ハプニングともなっていました。
第9位 「かわいいから出来てるってことにしちゃおっかな」 久保史緒里
乃木坂46写真集 乃木撮VOL.02【公式】20/01/01のツイート 遠藤さくらさんのウインク坂 !パート2! より。
これはわずか17秒の動画内の、しかも「掛け声」での出演のため
久保ちゃんファンであっても観逃し(聴き逃し)ている人も少なくないかもしれませんが、
オンナスキ連盟盟主にしてデュフり芸の旗手:久保史緒里の面目躍如という傑作ですね。
汎用性のある文言でもないため、流行語たり得るかと言われると微妙なとこですが
卒業生:さゆ(井上小百合)の「あ〜、久保ちゃんだ! ☆@#S♪♪」を受け継ぐ声色ミームとして
差し詰め『生のアイドルが好き』の新MCまゆたん(田村真佑)あたりに
「エア握手会」でのオリジナル・ウェポンにアレンジ採用していってほしいところです。
第8位 「かもがうぃー!」 弓木奈於
20/10/30からの『沈黙の金曜日』新アシスタント就任で
蓋を開けてみれば「やれるのか?」との危惧を軽々と吹き飛ばしたゆみっきーは
その前後にも「生のアイドルさんが好きさん(10/23 プレ登場)」「サイコパスさん(12/04)」
等々のナンセンス敬語ギャグでヒットを飛ばしています。
そんな中でも11/27初登場のこの「かもがうぃー」は
たとえばSHOWROOM登場時などに、ファンが景気付けの掛け声代わりに
口に(文字に)したくなるようなポップ性を持っており、流行語要素の非常に高いヒット作ですね。
“山梨県民は西湖を持っているので「サイコー!」と鬨の声を挙げ
対して京都府民は鴨川を持っているので「かもがうぃー!」で返す、が
「最高/西湖」に対して「かもがうぃー」は何も掛かってないので負け”
という実にサイコパシックな説明の上乗せも見事でした。
第7位 「ヒカリ太刀魚」 賀喜遥香/矢久保美緒
20/07/26(27未明)の第268回『乃木坂工事中』の「第3回 乃木坂内輪ウケものまね大賞(第2週)」で
かっきーが披露したやくぼっちのモノマネ:
「『4番目の光』の盛り上がるところの歌詞がツウな寿司の注文に聞こえる矢久保美緒の独特な歌い方」
は、当該の「雨雲の隙間 ほら差し込む 光たちよ」の最後が「ヒカリ太刀魚」に聞こえる、というネタ。
実際には聞こえ云々より、むしろ表情・動作を大げさにモノマネしたかっきー得意のデフォルメ芸で、
やくぼっちのよくやる「ヒョ〜」みたいな縦長化した目の表情となぜかのプク顔、すくめた肩が
やってそうで実はやってない、が、やくぼっちがやってる姿がなぜかありありと思い浮かぶ、という
コンセプチュアルな面白みに満ちた見事な芸でした。
それゆえこれまた、SR配信時のBGMやライヴ映像などへのコールとして多用される
掛け値なしの流行語となり得ていたと言えるでしょう。
第6位 「それ、わ〜た〜し!」 田村真佑
その昔、『乃木坂どこへ』第7回で「私 面白い路線じゃないから」と言っていたまゆたんは
今では文句なしに主力級の面白いメンバーとなっていますが、
それは天然ぶっ飛び系メンバーの素から来る面白さではなく
アニヲタゆえに話の脈絡や表現のメリハリへの勘が優れている人の
アイディア練りや学習熱心から来る「芸達者」タイプの面白さだと言えます。
20/06/29(30未明)の『ノギザカスキッツ』の「週刊スキッツ」編集長として見せたノリツッコミ、
その決めゼリフの「それ、わ〜た〜し!」などもその代表格のひとつでしょう。
それ以前からも数多かった『猫舌 できるかな?』へのMC格での出演、
’20年4月からの『レコメン!』パーソナリティ、’20年11月からの『生のアイドルが好き』新MC、と
戦力促成栽培に急く運営からの高い期待/プレッシャーに応えての八面六臂のコミュ力仕事。
理想の幻想天使ちゃんを求める一部乃木ヲタの面々すら度ごとに絆していく粘り腰の武への
賞賛が表れたウケの端的な一例としても、記憶に残すべき1トピックでしょう。
前回の反省を活かし短めに抑えてはみたものの
やはり1エントリに収めるのは無理のようなので、次回に続けましょう。
ちなみに明日(というか明けてもう今日)、2021/01/24(日) 18:30〜には
みんな大好き『生のアイドルが好き』が控えてるので
ツイッターの @namaidolアカウントのみで @juno747をフォローしていない方々はご注意あれ!
まゆたんの新キャラ、たとえばデュフる女ヲタキャラなどの誕生に期待、です。
乃木坂46がMCのアイドル番組「生のアイドルが好き」【ゲスト:SKE48】 - ニコニコ生放送
※1
汗をかいたこのコップに、触れることは出来ない。張り付いた小さ... | 乃木坂46 齋藤飛鳥 公式ブログ
※2
お疲れ様です!日向坂46の林瑠奈ではないですが林瑠奈ではあります。 | 乃木坂46 新4期生リレー 公式ブログ
寒さにもつよくないの | 乃木坂46 柴田柚菜 公式ブログ
※3
経緯を追って検証してみたいという熱心なファンには、参照に当時の拙ツイートで概要を
https://twitter.com/jeunesfillescom/status/1308044588007866369
