ひとときの神々の黄昏 — せんばつは ちからをためている
※前註
1ヶ月ほど前、'14年末にほぼ書き上げていたエントリですが
あまり状況が劇的に好転してるとも言えないため、あえて時宜を考慮することなく放っておきます。
タイム・ラグのためある程度はズレてる点もあれ、大枠ではハズれてもいないのが
残念といえば残念です。
こんなことを言うのは、殊に当該メンバーたちにもし読まれたらと思うと非常に心苦しいのですが、
そしてもちろん
それが逆に奮起を促すことに繋がればと思うがゆえに書いておかねばならんと思うのですが、
乃木坂46のいわば「上位」メンバーは今
ある種の「疲れ」「倦怠」「徒労感」を感じているように思えてなりません。
端的に代表的なその例を挙げるなら
つい先だっての年末、2014年度の『紅白』落選に伴う落胆が分かりやすい例だ、となりますが
このエントリでは、それどころではない、もっと見えづらいがもっと深刻なケース、
というか蓋然的ケース・スタディを語ってみたいのです。
これはボクが狂信的ナナミストであるゆえに余計感じることかもしれませんが
エントリ78 でも触れ、
そして未だに完全終了してるとは言い難い『乃木坂って、どこ?』における橋本奈々未黙殺期間は
『乃木どこ』にも乃木坂46にもマズいフィードバックをもたらしているという気がします。
このブログでも再三再四語ってきたように、
ドルヲタではない — 「歌手アイドル」「アイドル歌手グループ」には元来洟もひっかけないという
「一般」の人々の耳目を乃木坂46にひきつけてきたのは
何よりも『乃木どこ』における乃木坂メンバー個々のぶっ飛んだおもろかわいい言動と
それと背中合わせのプログレッシヴなリアリティ/アクチュアリティだったでしょう。
それはとにかく「面白い」—
マツコ&有吉やローラや鈴木奈々や松岡茉優や...と並ぶくらいに
なおかつそれを端々/別腹で凌ぐくらいに
ナンセンスで興味深くタブー・ブレイキングでスリリングに、面白い
からこそ世間の注目・評判を呼んだはずです。
でも、ここ2ヶ月内とか6ヶ月内に観始めたという人がいたら
それほどに「面白い」と感じてくれるでしょうかね?
「うん、まあ、面白くないことはないんだけど、そんなに言われるほどかね?」と
チャンネルをこじるり目当てで『S1』に
宇賀なつみアナウンサー目当てで『初めて○○やってみた』に
変えるという人がいたとしてもボクには文句は言えません。
いや(笑)、論への条件節リードが長くなりすぎですが、
要は、ななみん、いくちゃん(生田絵梨花)、かずみん(高山一実)、さゆりん(松村沙友理)等の
ぶっ飛びぶちかまし要員が
往時の腹筋痙攣級のぶっ飛んだ爆笑をある程度はコンスタントにカマしてくれないと
『乃木どこ』は『乃木どこ』の存在理由を果たせず終いになってしまうってことです。
先述のエントリ78でボクは(多分に我褒めの誇大妄想を含めて言わせていただけば)、
現在に繋がる『どこ』の見直しリニューアル態勢 —
選抜16名プラス3〜5名の柔軟ローテーション出演
外仕事で忙しい選抜メンバーは適宜「休み」とする。無理には出させない
福神にも選抜にも拘ることなく、それぞれの企画意図のみに応じて出演者・フィーチャー度を決める
を予言もしくは提言していました。
それを予言・提言とするのがボクの誇大妄想だとしても構わないんですが、
それは結果的には、プラス面少なくマイナス面多し、という方向に進んでしまってる感が否めません。
愛されまあや(和田まあや)真夏さん(秋元真夏)黒石さん(白石麻衣)あみあみ(能條愛未)と
いわばニュー・スター選手が局所的に生まれたとはいえ、
「改めてのフィーチャー」には何となく「ありき」の無理も感じられ
また、わかれかコンビ(若月佑美&桜井玲香)やまいまい(深川麻衣)みさみさ(衛藤美彩)
等への「振り」も極度に減っているという気がします。
で!
ここで大事なのは — ただブーツク文句を付けるだけより大事で重要で深刻なのは、
笑い発生要員にせよかわいさ発生要員にせよ
「上位」メンバーに疲れ・諦め・しんどさ・倦み・気怠さのムードが漂ってるのを否定し難い
という点です。
それはまるで —
「うん、わかる。まあやのおバカかわいいし爆笑できる。
ちーちゃん(斎藤ちはる)フィーチャーされてる。
まいやんの黒石さん斬新なネタだ。
あみのおもろさやっと出たな。かなりんやっぱ頭いいなー」云々と
冷静にプロフェッショナルに「盛り上げに協力」しようと思ってはいるものの
何だかシュンとなってしまう、何だかいろんな心配がすぐに頭をもたげてきてしまう、みたいに
寂しげで気怠げで物憂げな
以前の心からの無邪気でアナーキックな爆笑からは程遠い笑みしか浮かべられないでいる
— というふうに見えてならないのです。
あぁ、ショックです
なにゆえボクは、アンチでもあるまいに、これほどまでに落胆を露わにしているのでしょう?
もちろん、乃木坂ちゃんたちがツラそうだからですね。
辛turnというポップな文言では表し得ないほどに辛い時期にあるんじゃないかと見えるからです。
そしてそれが「上位」メンバーにこそ、その行動にというより非行動に出ちゃってる気がするのです。
ブログで憤りや落胆や悔しさや泣き言を表してくれれば、ファンはドドっと応援コメントを寄せる —
でも、そんなコミュニケーションさえもう虚しく力なく響くだけで元気の素にならない —
必ずしもネガティヴな不信感・徒労感に因るとは言えないまでも
「もうファンの人たちにいちいち頼ってちゃダメだ!」
みたいな逆説的ポジティヴィティに因るとしても
それにしてもあまりに元気がなく、疲れから逃れ切れず、心を半分閉ざし、
これ以上傷つくのには耐えられそうにないのでむしろ心をハードに凍らせてしまおう、みたいな
頑なな姿勢が(過剰に悲観的な深読みとしても)見える気がしてしまうのです。
あらあら!
こんなことだけをこんなに長々と書くつもりじゃなかったんですよ?
上記はあくまでも悪魔でも、前置きリードとなるはずだったのです。
ここから一気に、でもポジティヴ、Say ポジティブ、で明るい展望に持っていく予定でした。
そう、あなたの嫌な予感は当たっていて、最近の『どこ』よろしく1トピック2話構成で続くのです。
これまでもひっそりと使ってきた勝手な用語「乃木坂セカンド・ライン」についてもしっかりと。
そこからポジティヴばなしに繋げていきませう。
(たまってるシリーズものが多いので予定は未定ですが)
プライバシー ポリシー
1ヶ月ほど前、'14年末にほぼ書き上げていたエントリですが
あまり状況が劇的に好転してるとも言えないため、あえて時宜を考慮することなく放っておきます。
タイム・ラグのためある程度はズレてる点もあれ、大枠ではハズれてもいないのが
残念といえば残念です。
こんなことを言うのは、殊に当該メンバーたちにもし読まれたらと思うと非常に心苦しいのですが、
そしてもちろん
それが逆に奮起を促すことに繋がればと思うがゆえに書いておかねばならんと思うのですが、
乃木坂46のいわば「上位」メンバーは今
ある種の「疲れ」「倦怠」「徒労感」を感じているように思えてなりません。
端的に代表的なその例を挙げるなら
つい先だっての年末、2014年度の『紅白』落選に伴う落胆が分かりやすい例だ、となりますが
このエントリでは、それどころではない、もっと見えづらいがもっと深刻なケース、
というか蓋然的ケース・スタディを語ってみたいのです。
これはボクが狂信的ナナミストであるゆえに余計感じることかもしれませんが
エントリ78 でも触れ、
そして未だに完全終了してるとは言い難い『乃木坂って、どこ?』における橋本奈々未黙殺期間は
『乃木どこ』にも乃木坂46にもマズいフィードバックをもたらしているという気がします。
このブログでも再三再四語ってきたように、
ドルヲタではない — 「歌手アイドル」「アイドル歌手グループ」には元来洟もひっかけないという
「一般」の人々の耳目を乃木坂46にひきつけてきたのは
何よりも『乃木どこ』における乃木坂メンバー個々のぶっ飛んだおもろかわいい言動と
それと背中合わせのプログレッシヴなリアリティ/アクチュアリティだったでしょう。
それはとにかく「面白い」—
マツコ&有吉やローラや鈴木奈々や松岡茉優や...と並ぶくらいに
なおかつそれを端々/別腹で凌ぐくらいに
ナンセンスで興味深くタブー・ブレイキングでスリリングに、面白い
からこそ世間の注目・評判を呼んだはずです。
でも、ここ2ヶ月内とか6ヶ月内に観始めたという人がいたら
それほどに「面白い」と感じてくれるでしょうかね?
「うん、まあ、面白くないことはないんだけど、そんなに言われるほどかね?」と
チャンネルをこじるり目当てで『S1』に
宇賀なつみアナウンサー目当てで『初めて○○やってみた』に
変えるという人がいたとしてもボクには文句は言えません。
いや(笑)、論への条件節リードが長くなりすぎですが、
要は、ななみん、いくちゃん(生田絵梨花)、かずみん(高山一実)、さゆりん(松村沙友理)等の
ぶっ飛びぶちかまし要員が
往時の腹筋痙攣級のぶっ飛んだ爆笑をある程度はコンスタントにカマしてくれないと
『乃木どこ』は『乃木どこ』の存在理由を果たせず終いになってしまうってことです。
先述のエントリ78でボクは(多分に我褒めの誇大妄想を含めて言わせていただけば)、
現在に繋がる『どこ』の見直しリニューアル態勢 —
選抜16名プラス3〜5名の柔軟ローテーション出演
外仕事で忙しい選抜メンバーは適宜「休み」とする。無理には出させない
福神にも選抜にも拘ることなく、それぞれの企画意図のみに応じて出演者・フィーチャー度を決める
を予言もしくは提言していました。
それを予言・提言とするのがボクの誇大妄想だとしても構わないんですが、
それは結果的には、プラス面少なくマイナス面多し、という方向に進んでしまってる感が否めません。
愛されまあや(和田まあや)真夏さん(秋元真夏)黒石さん(白石麻衣)あみあみ(能條愛未)と
いわばニュー・スター選手が局所的に生まれたとはいえ、
「改めてのフィーチャー」には何となく「ありき」の無理も感じられ
また、わかれかコンビ(若月佑美&桜井玲香)やまいまい(深川麻衣)みさみさ(衛藤美彩)
等への「振り」も極度に減っているという気がします。
で!
ここで大事なのは — ただブーツク文句を付けるだけより大事で重要で深刻なのは、
笑い発生要員にせよかわいさ発生要員にせよ
「上位」メンバーに疲れ・諦め・しんどさ・倦み・気怠さのムードが漂ってるのを否定し難い
という点です。
それはまるで —
「うん、わかる。まあやのおバカかわいいし爆笑できる。
ちーちゃん(斎藤ちはる)フィーチャーされてる。
まいやんの黒石さん斬新なネタだ。
あみのおもろさやっと出たな。かなりんやっぱ頭いいなー」云々と
冷静にプロフェッショナルに「盛り上げに協力」しようと思ってはいるものの
何だかシュンとなってしまう、何だかいろんな心配がすぐに頭をもたげてきてしまう、みたいに
寂しげで気怠げで物憂げな
以前の心からの無邪気でアナーキックな爆笑からは程遠い笑みしか浮かべられないでいる
— というふうに見えてならないのです。
あぁ、ショックです
なにゆえボクは、アンチでもあるまいに、これほどまでに落胆を露わにしているのでしょう?
もちろん、乃木坂ちゃんたちがツラそうだからですね。
辛turnというポップな文言では表し得ないほどに辛い時期にあるんじゃないかと見えるからです。
そしてそれが「上位」メンバーにこそ、その行動にというより非行動に出ちゃってる気がするのです。
ブログで憤りや落胆や悔しさや泣き言を表してくれれば、ファンはドドっと応援コメントを寄せる —
でも、そんなコミュニケーションさえもう虚しく力なく響くだけで元気の素にならない —
必ずしもネガティヴな不信感・徒労感に因るとは言えないまでも
「もうファンの人たちにいちいち頼ってちゃダメだ!」
みたいな逆説的ポジティヴィティに因るとしても
それにしてもあまりに元気がなく、疲れから逃れ切れず、心を半分閉ざし、
これ以上傷つくのには耐えられそうにないのでむしろ心をハードに凍らせてしまおう、みたいな
頑なな姿勢が(過剰に悲観的な深読みとしても)見える気がしてしまうのです。
あらあら!
こんなことだけをこんなに長々と書くつもりじゃなかったんですよ?
上記はあくまでも悪魔でも、前置きリードとなるはずだったのです。
ここから一気に、でもポジティヴ、Say ポジティブ、で明るい展望に持っていく予定でした。
そう、あなたの嫌な予感は当たっていて、最近の『どこ』よろしく1トピック2話構成で続くのです。
これまでもひっそりと使ってきた勝手な用語「乃木坂セカンド・ライン」についてもしっかりと。
そこからポジティヴばなしに繋げていきませう。
(たまってるシリーズものが多いので予定は未定ですが)
