嵐を起こしてすべてを壊すの — まっさらの天下を打ち立てる佐々木琴子の天然の武
奴の軍が通ったあとを見てみたかい? 奴にとって戦いは地ならしだ!
真ったいらにしてその上に天下をおっ立てようってんだ (劉備)
— 『蒼天航路』 その八十八 より
天下の人心を意に介することもなく 天意にそむくことをも恐れない
なんと恐ろしい器であろうか! (程昱)
— 『蒼天航路』その八十六 より
この恐るべき速度と破壊力 この軍は必ずや中天に届くだろう
今おそらくこの軍が一番強い (諸葛亮)
— 同上 より
あれは美しすぎて戦ではない (諸葛亮/徐庶)
— 『蒼天航路』その百八十九 より
やっとで、ホントにやっとのやっとで始まりましたね、
乃木坂46の琴子こと佐々木琴子ちゃんの快進撃が。
おそらくは「48G」勢のファン層、およびモデル/女優のファン層からも
そしてもちろん「一般」の様々なTV視聴者層からも
「あのコは誰!?」「なんかスゴいぞ、このコ!」と、
三々五々に続々と発見の喜びと熱狂の声があがるでしょう。
乃木坂46全体でも最大級の奥の手といえるこの臥龍が昇龍となるのも、もはや時間の問題です。
それは放っといても止まりはしないし、順当に波及的に大きくなっていく流れなので
ボク個人としては屋上屋を重ねる必要を感じませんが、
ここでは「アンチ」の機先を制し、アンチ候補者をもファンに変えてゆくべく
佐々木琴子の上昇曲線は「運営の推し」なぞというつまらぬものに依拠したものではない、
むしろ他メンバーとファンの自然発生的で同時多発的な「推し」が運営をも動かしたのだ、
ということを、「振り返り」を兼ねて語っておきませう。
「現場主義」のごく一部のコアなヲタの方々にとってを除けば、
琴子のメジャー舞台への初登場は13/05/19の
『乃木坂って、どこ?』第84回「ついに決定!二期生メンバー登場」ででしたが、
既に琴子は現在にまで連なるその独特の魅力 —
そっけないくらいに飾らず気取らず
オコチャマ的にかしこまるあまり芸能界デフォルトお約束を解さず
大マジメに本心を語ろうとするだけでファニーで頑ななおもろかわいさを発揮してしまう、という
プログレッシヴな魅力を垣間見せています —
特技:どこでも寝られること —
設楽氏「どこでも、ですよ?びちょびちょのとこでも...?」
琴子「それは ー なんか敷けば 寝れます」
佐々木琴子メモ:絵を描くのが好き —
設楽氏「なんか描いて、ってったらすぐ描けんの?」
琴子「描けないです」
日村氏「描けないんだ 謎だな、その発言」
琴子「思うままに 自由に 描くのが好きです」
日村氏「うんうん 何描くの どういうの描くの?」
琴子「線とか ー」
日村氏「線? 何言ってんの?」
Q&Aを通じてのツッコミ・イジりによってそのコの個性・魅力を引き出さんとするバナナマン両氏に
琴子はびっくりするくらい身も蓋もない答えを返して笑いを呼びます。
「何言ってんの?」と言われた際の
「ええっ!?わたしそんなに変なこと言ってるかな?」といわんばかりに
大和撫子ちっくに、目を見開いて左手を口許にやり少したじろぐ姿がまた素敵です。
"いやw そりゃなんか敷けば誰だって!"
"いやw 抽象画って言いなさいな。わかみたいに「具象画でなく抽象画」って!" と
観るわれわれは、この佐々木琴子というひかえめ不思議少女の
埼玉の中学3年生ゆえの世慣れなさと、にもかかわらずの芯の強そうな個性派っぷりを
ツッコミという名の愛を心中で放ちつつ、心に刻みつけたのでした。
その放映の次の週、文化放送ラジオ番組『乃木坂46の「の」』の13/05/26放送の第8回では
MCの若月佑美、ゲストの秋元真夏・桜井玲香の "女子校カルテット" の内3人により
琴子の知られざる驚くべき行動力・人柄が
実に女子校出身メンバーらしいおしゃべりによって披露されています —
若月「(『16人のプリンシパル deux』の)その帰り際に、わたしのところにすごい勢いで来て —
『あのぅ!推しメンです!』って言われて —」
秋元・桜井「え〜〜〜!?」
若月「そう、すごい、嬉しい、の。『琴子っていいます。推しメンです』って言われて —」
(中略)
「きっと、でもね、それはね、なんでね、そうなったかっていうとね —」
「いや、わたしの勝手な推測ですよ? 」
「プリンシパルで、男役をやってた日だったの、その日、たしか。それ観てとか?」
秋元「あ〜〜」桜井「あ、そういう感じ?」
若月「中田的な?」 秋元「かっこいいもんなー」
桜井「そっち?w そっち、これ...w」
若月「あ、ちがうかな、わかんない」
秋元「でも、いる気もするな、そういうコも...」
3人のお姉さんメンバーたちは自分のことを棚に上げて
すっかり琴子を「中田(花奈)的な」「そういうコ」扱いしちゃっていますが(笑)、
ここで特筆すべきは
この頃が2期生としてのおおやけへの「初お披露目」で
まだ1期生ともほとんど絡みのない時期にあった琴子が
若月の『プリンシパル deux』での男役の凛々しさにガツンと魅了され
シャイネスもハードルの高さも乗り越えて若月先輩にリスペクトの想いを伝えずにはいられなかった、
そしてその唐突なまでにストレートでなりふり構わぬ一心さにわかも心打たれる嬉しさを感じた、
ということでしょう。
映像メディアに現れる琴子は、よくクネクネフニャフニャして見えるのですが
対照的に心の芯には熱く一本気な強い何かが潜んでいることが
予告編的に表された好エピソードだったと、後付けながら思えてきます。
このブログ、長い。確信をもった。スクロールしてびっくり(Ⓒ齋藤飛鳥)
佐々木琴子ちゃんの巨大な愛し愛されの器を語ろうと思ったら
ほんのさわり程度のイントロでここまで長くなっちゃいました。
「戦い」「武」「天意」とかの煽り文句にも触れず終いでしたが
まだまだ長くなりそうなのでまたまた次回以降に続く、です。
いや、"もしかしたら"と"かも"のダブルで曖昧に書いとくべきですね〜 これ重要だよ〜
プライバシー ポリシー
真ったいらにしてその上に天下をおっ立てようってんだ (劉備)
— 『蒼天航路』 その八十八 より
天下の人心を意に介することもなく 天意にそむくことをも恐れない
なんと恐ろしい器であろうか! (程昱)
— 『蒼天航路』その八十六 より
この恐るべき速度と破壊力 この軍は必ずや中天に届くだろう
今おそらくこの軍が一番強い (諸葛亮)
— 同上 より
あれは美しすぎて戦ではない (諸葛亮/徐庶)
— 『蒼天航路』その百八十九 より
やっとで、ホントにやっとのやっとで始まりましたね、
乃木坂46の琴子こと佐々木琴子ちゃんの快進撃が。
おそらくは「48G」勢のファン層、およびモデル/女優のファン層からも
そしてもちろん「一般」の様々なTV視聴者層からも
「あのコは誰!?」「なんかスゴいぞ、このコ!」と、
三々五々に続々と発見の喜びと熱狂の声があがるでしょう。
乃木坂46全体でも最大級の奥の手といえるこの臥龍が昇龍となるのも、もはや時間の問題です。
それは放っといても止まりはしないし、順当に波及的に大きくなっていく流れなので
ボク個人としては屋上屋を重ねる必要を感じませんが、
ここでは「アンチ」の機先を制し、アンチ候補者をもファンに変えてゆくべく
佐々木琴子の上昇曲線は「運営の推し」なぞというつまらぬものに依拠したものではない、
むしろ他メンバーとファンの自然発生的で同時多発的な「推し」が運営をも動かしたのだ、
ということを、「振り返り」を兼ねて語っておきませう。
「現場主義」のごく一部のコアなヲタの方々にとってを除けば、
琴子のメジャー舞台への初登場は13/05/19の
『乃木坂って、どこ?』第84回「ついに決定!二期生メンバー登場」ででしたが、
既に琴子は現在にまで連なるその独特の魅力 —
そっけないくらいに飾らず気取らず
オコチャマ的にかしこまるあまり芸能界デフォルトお約束を解さず
大マジメに本心を語ろうとするだけでファニーで頑ななおもろかわいさを発揮してしまう、という
プログレッシヴな魅力を垣間見せています —
特技:どこでも寝られること —
設楽氏「どこでも、ですよ?びちょびちょのとこでも...?」
琴子「それは ー なんか敷けば 寝れます」
佐々木琴子メモ:絵を描くのが好き —
設楽氏「なんか描いて、ってったらすぐ描けんの?」
琴子「描けないです」
日村氏「描けないんだ 謎だな、その発言」
琴子「思うままに 自由に 描くのが好きです」
日村氏「うんうん 何描くの どういうの描くの?」
琴子「線とか ー」
日村氏「線? 何言ってんの?」
Q&Aを通じてのツッコミ・イジりによってそのコの個性・魅力を引き出さんとするバナナマン両氏に
琴子はびっくりするくらい身も蓋もない答えを返して笑いを呼びます。
「何言ってんの?」と言われた際の
「ええっ!?わたしそんなに変なこと言ってるかな?」といわんばかりに
大和撫子ちっくに、目を見開いて左手を口許にやり少したじろぐ姿がまた素敵です。
"いやw そりゃなんか敷けば誰だって!"
"いやw 抽象画って言いなさいな。わかみたいに「具象画でなく抽象画」って!" と
観るわれわれは、この佐々木琴子というひかえめ不思議少女の
埼玉の中学3年生ゆえの世慣れなさと、にもかかわらずの芯の強そうな個性派っぷりを
ツッコミという名の愛を心中で放ちつつ、心に刻みつけたのでした。
その放映の次の週、文化放送ラジオ番組『乃木坂46の「の」』の13/05/26放送の第8回では
MCの若月佑美、ゲストの秋元真夏・桜井玲香の "女子校カルテット" の内3人により
琴子の知られざる驚くべき行動力・人柄が
実に女子校出身メンバーらしいおしゃべりによって披露されています —
若月「(『16人のプリンシパル deux』の)その帰り際に、わたしのところにすごい勢いで来て —
『あのぅ!推しメンです!』って言われて —」
秋元・桜井「え〜〜〜!?」
若月「そう、すごい、嬉しい、の。『琴子っていいます。推しメンです』って言われて —」
(中略)
「きっと、でもね、それはね、なんでね、そうなったかっていうとね —」
「いや、わたしの勝手な推測ですよ? 」
「プリンシパルで、男役をやってた日だったの、その日、たしか。それ観てとか?」
秋元「あ〜〜」桜井「あ、そういう感じ?」
若月「中田的な?」 秋元「かっこいいもんなー」
桜井「そっち?w そっち、これ...w」
若月「あ、ちがうかな、わかんない」
秋元「でも、いる気もするな、そういうコも...」
3人のお姉さんメンバーたちは自分のことを棚に上げて
すっかり琴子を「中田(花奈)的な」「そういうコ」扱いしちゃっていますが(笑)、
ここで特筆すべきは
この頃が2期生としてのおおやけへの「初お披露目」で
まだ1期生ともほとんど絡みのない時期にあった琴子が
若月の『プリンシパル deux』での男役の凛々しさにガツンと魅了され
シャイネスもハードルの高さも乗り越えて若月先輩にリスペクトの想いを伝えずにはいられなかった、
そしてその唐突なまでにストレートでなりふり構わぬ一心さにわかも心打たれる嬉しさを感じた、
ということでしょう。
映像メディアに現れる琴子は、よくクネクネフニャフニャして見えるのですが
対照的に心の芯には熱く一本気な強い何かが潜んでいることが
予告編的に表された好エピソードだったと、後付けながら思えてきます。
このブログ、長い。確信をもった。スクロールしてびっくり(Ⓒ齋藤飛鳥)
佐々木琴子ちゃんの巨大な愛し愛されの器を語ろうと思ったら
ほんのさわり程度のイントロでここまで長くなっちゃいました。
「戦い」「武」「天意」とかの煽り文句にも触れず終いでしたが
まだまだ長くなりそうなのでまたまた次回以降に続く、です。
いや、"もしかしたら"と"かも"のダブルで曖昧に書いとくべきですね〜 これ重要だよ〜
