そんなことしか言えなくても — 伝説の京花に捧げる伝道の書
さて、すっかり時機を逸してしまっているわけですが、
それでも記念すべき『乃木坂って、ここ!』研究生篇レヴュー、惜別の念をもこめていっときます。
「2期生で『乃木ここ』やっちゃいました! 前篇」
「2期生で『乃木ここ』やっちゃいました! 後篇」
ほころびを繕い傷口をおさえ寒さと痛みに耐え慟哭をこらえて鍛え上げられるものが人の義心!
乃木坂に天下を見るならば乃木坂のもとにおれ!
敢えて技巧的に触れる順序を変えるのも不自然なので
素直に時系列に沿って京ちゃん/米徳ちゃん(米徳京花)から。
最初のアトラクション:お化け屋敷「無黒(むくろ)屋」の入り口前で
同じく挑戦者のれなち(山崎怜奈)と「どうぞどうぞ」をひとくだり繰り広げる京ちゃん。
なぜか「おひかえなすって」ふうに中腰で左手を後ろ手に、とか
「カメラマンさんいるんですか?」とのすっとんきょう質問に
収録だよ?カメラマンさんいないわけないでしょ、とばかりに「ヨネさん?」と
かりん(伊藤かりん)のもっともなツッコミを食らう、とか
いざ出陣となるとしゃがんで靴ひもを結び直してて蘭世(寺田蘭世)にぽんぽんと促される、とか
素のままでマジメそうなのに既におもろかわいいという良いキャラが出ています。
一旦お化け屋敷に入るや、アスリートでスリル大好き度胸満点活発少女な
うるさいくらいに豪快ではしゃぎ屋でしかもやっぱり女の子らしい、
これ以前には披露されざる京ちゃんの隠れた魅力が炸裂します。
脅かし役エキストラに追われると金切り声で走ってはしゃがみこみよつんばい前進、とか
歯磨きチューブを取る段では、「どうも、こんにちはw」と半笑いで警戒しつつパッと取り、
人形のナレーションに「ありがとうございますw」と応え、とか
ラスト脅かし「歯磨き入れてないぞー!」に追われてはダッシュで逃げ切り倒れこみゴール、とか
「ヨネトク終わったんで」と進行中のかりんの前を素で横切ろうとしては
「あの今ね、撮ってんの」とまたしてももっともなツッコミを食らう、とか
MVP琴子(佐々木琴子)とはまた別口の、ポップで自由でアクティヴなかわいさが連発です。
立ち乗りジェットコースター「MOMOnGA」では
当初の挑戦者3人:伊藤純奈・佐々木琴子・鈴木絢音に加えて
京ちゃんが収録仕事初参加の相楽伊織と共に急遽参戦。
高い速い怖いのアトラクションはむしろ大好物らしき京ちゃんは終始笑顔ベース。
『リトルショップ・オブ・ホラーズ』の人食い花:オードリー II を想わせる口で満面の笑みと
かまぼこ型のイタズラっ子っぽい嬉しそうな目。
笑えるシーンこそありませんでしたが、独特の個性と美が伝わってきます。
こういう企画は「怖がってナンボ」のものであるとはいえ、
世間一般の様々な女の子がそうであるように「怖くて楽しー!」ってのもまた個性です。
乃木坂46というグループの唯一無比の魅力は
フツーの女の子がフツーのようでまたスペシャル、ってところにこそあるのですから
これも正解、あれも正解、でいいのです。
「後篇」に移って... と思いきや、後篇では特に京ちゃんのturnはないのでした。辛turn...
14/08/08、08/15の公開日を考えると、もしかしたらその収録時
京ちゃんは既に卒業の意志を固めていて、一部メンバーには意向を伝えてさえいたのかもしれません。
14/09/12オリジナルの、今は亡き卒業発表声明のブログで京ちゃんは
「もともと人前に出ることが
他の人の何倍も苦手なわたしは、
この世界で自分の内面的な部分を
少しでも変えることが出来れば
いいなって一生懸命努力をしたけれど
ファンの皆さんにはどこか
物足りなく感じていたかもしれません」 ※1
と、ボクには意外中の意外だったその心中を吐露していました。
この動画中でも、総員広角シーンでは微笑みベースながら口数少なで
もしかしたら、ともすればシュンとなってしまう自分の心と闘いながら、かと想わせる
地は引っ込み思案で常識人で奥ゆかしい中学3年生女子とも取れる京ちゃんの姿も
(後付けの想像ながら)見ようと思えば見れなくもありません。
無黒屋での、V撮りの「お約束」を意に介さない各おとぼけすっとんきょう天然シークエンスも
われわれ観る側にはほのぼのナンセンス、ポップに笑えてかわいらしいものながら、
京ちゃん自身は後で観てみて反省しきり、なんてこともあったのかもしれません。
でもそれ込みでこその乃木坂流、乃木坂カラー。
いまさら詮無きことながら、米徳京花という比類なきアイドルのラスト・ワルツのひとつとして
この公式サイト動画には、末永く、できればサイトのある限り、残っていてほしいものです。
思いがけず京ちゃん一色で今回は終わってしまうわけですが(タイトルは後付けでした)、
エントリ81で予告してたように
かりん、あーちゃん(鈴木絢音)、じゅんなについても、まだまだ語るべきことがありまくりなので
進撃の2期生/研究生の風吹き始めの今、次回以降またたっぷりとレヴューしていく所存です。
悪魔でも個人的興味でのフィーチャリングなので、「れなちはどうした?」というあなたがいるとしても
それこそあなたが自分のブログで書くべきことですからね?悪しからず!
米徳京花のかわいく楽しい姿が観れる数少ない乃木坂プロダクトのひとつ。
白眉はもちろん、「いつ飲みますか?(米徳)」「今でしょ!(橋本)」と
「ななみん、あっ!(米徳)」
※1
ブログ削除済みのため当然のことながらリンクなし。私的メモより。
プライバシー ポリシー
それでも記念すべき『乃木坂って、ここ!』研究生篇レヴュー、惜別の念をもこめていっときます。
「2期生で『乃木ここ』やっちゃいました! 前篇」
「2期生で『乃木ここ』やっちゃいました! 後篇」
ほころびを繕い傷口をおさえ寒さと痛みに耐え慟哭をこらえて鍛え上げられるものが人の義心!
乃木坂に天下を見るならば乃木坂のもとにおれ!
敢えて技巧的に触れる順序を変えるのも不自然なので
素直に時系列に沿って京ちゃん/米徳ちゃん(米徳京花)から。
最初のアトラクション:お化け屋敷「無黒(むくろ)屋」の入り口前で
同じく挑戦者のれなち(山崎怜奈)と「どうぞどうぞ」をひとくだり繰り広げる京ちゃん。
なぜか「おひかえなすって」ふうに中腰で左手を後ろ手に、とか
「カメラマンさんいるんですか?」とのすっとんきょう質問に
収録だよ?カメラマンさんいないわけないでしょ、とばかりに「ヨネさん?」と
かりん(伊藤かりん)のもっともなツッコミを食らう、とか
いざ出陣となるとしゃがんで靴ひもを結び直してて蘭世(寺田蘭世)にぽんぽんと促される、とか
素のままでマジメそうなのに既におもろかわいいという良いキャラが出ています。
一旦お化け屋敷に入るや、アスリートでスリル大好き度胸満点活発少女な
うるさいくらいに豪快ではしゃぎ屋でしかもやっぱり女の子らしい、
これ以前には披露されざる京ちゃんの隠れた魅力が炸裂します。
脅かし役エキストラに追われると金切り声で走ってはしゃがみこみよつんばい前進、とか
歯磨きチューブを取る段では、「どうも、こんにちはw」と半笑いで警戒しつつパッと取り、
人形のナレーションに「ありがとうございますw」と応え、とか
ラスト脅かし「歯磨き入れてないぞー!」に追われてはダッシュで逃げ切り倒れこみゴール、とか
「ヨネトク終わったんで」と進行中のかりんの前を素で横切ろうとしては
「あの今ね、撮ってんの」とまたしてももっともなツッコミを食らう、とか
MVP琴子(佐々木琴子)とはまた別口の、ポップで自由でアクティヴなかわいさが連発です。
立ち乗りジェットコースター「MOMOnGA」では
当初の挑戦者3人:伊藤純奈・佐々木琴子・鈴木絢音に加えて
京ちゃんが収録仕事初参加の相楽伊織と共に急遽参戦。
高い速い怖いのアトラクションはむしろ大好物らしき京ちゃんは終始笑顔ベース。
『リトルショップ・オブ・ホラーズ』の人食い花:オードリー II を想わせる口で満面の笑みと
かまぼこ型のイタズラっ子っぽい嬉しそうな目。
笑えるシーンこそありませんでしたが、独特の個性と美が伝わってきます。
こういう企画は「怖がってナンボ」のものであるとはいえ、
世間一般の様々な女の子がそうであるように「怖くて楽しー!」ってのもまた個性です。
乃木坂46というグループの唯一無比の魅力は
フツーの女の子がフツーのようでまたスペシャル、ってところにこそあるのですから
これも正解、あれも正解、でいいのです。
「後篇」に移って... と思いきや、後篇では特に京ちゃんのturnはないのでした。辛turn...
14/08/08、08/15の公開日を考えると、もしかしたらその収録時
京ちゃんは既に卒業の意志を固めていて、一部メンバーには意向を伝えてさえいたのかもしれません。
14/09/12オリジナルの、今は亡き卒業発表声明のブログで京ちゃんは
「もともと人前に出ることが
他の人の何倍も苦手なわたしは、
この世界で自分の内面的な部分を
少しでも変えることが出来れば
いいなって一生懸命努力をしたけれど
ファンの皆さんにはどこか
物足りなく感じていたかもしれません」 ※1
と、ボクには意外中の意外だったその心中を吐露していました。
この動画中でも、総員広角シーンでは微笑みベースながら口数少なで
もしかしたら、ともすればシュンとなってしまう自分の心と闘いながら、かと想わせる
地は引っ込み思案で常識人で奥ゆかしい中学3年生女子とも取れる京ちゃんの姿も
(後付けの想像ながら)見ようと思えば見れなくもありません。
無黒屋での、V撮りの「お約束」を意に介さない各おとぼけすっとんきょう天然シークエンスも
われわれ観る側にはほのぼのナンセンス、ポップに笑えてかわいらしいものながら、
京ちゃん自身は後で観てみて反省しきり、なんてこともあったのかもしれません。
でもそれ込みでこその乃木坂流、乃木坂カラー。
いまさら詮無きことながら、米徳京花という比類なきアイドルのラスト・ワルツのひとつとして
この公式サイト動画には、末永く、できればサイトのある限り、残っていてほしいものです。
思いがけず京ちゃん一色で今回は終わってしまうわけですが(タイトルは後付けでした)、
エントリ81で予告してたように
かりん、あーちゃん(鈴木絢音)、じゅんなについても、まだまだ語るべきことがありまくりなので
進撃の2期生/研究生の風吹き始めの今、次回以降またたっぷりとレヴューしていく所存です。
悪魔でも個人的興味でのフィーチャリングなので、「れなちはどうした?」というあなたがいるとしても
それこそあなたが自分のブログで書くべきことですからね?悪しからず!
米徳京花のかわいく楽しい姿が観れる数少ない乃木坂プロダクトのひとつ。
白眉はもちろん、「いつ飲みますか?(米徳)」「今でしょ!(橋本)」と
「ななみん、あっ!(米徳)」
※1
ブログ削除済みのため当然のことながらリンクなし。私的メモより。
