音がした 未来に思いを巡らせた後 奥深い所でどしりと落ち着く重い音 橋本奈々未の器の音

前エントリに続いて
『乃木坂って、どこ?』第145回:「10thシングル 選抜メンバー大発表!」に関して。
ここから先はナナミストとしての正直な思いを書きます。



ななみん(橋本奈々未)自身の言葉や挙動の端々から
多分もう「解禁」となった気がするので今では忌憚なく書けますが、
看板番組『乃木坂って、どこ?』でのここ最近の彼女の「活躍」は
おそらくはそれ相応の根拠がなくもないであろう思惑によって
敢えて意図的に「抑えられて」いるように見えていました。
ななみんがいるのに映らない
数人に振られる企画枠でいかにもありそうなななみんの枠がない
左右2枠に分かれたカメラ・アングルで、大笑いしている(はずの)ななみんが抜かれない
一瞬ちらっと映ったななみんが浮かない顔をしている
...etc と、ナナミストであればあるほど「『乃木どこ』どうなってんの!?」と
歯噛みするような疑念とガッカリ感を回ごとに感じていたことでしょう。
いつものボク流の戯れ事推測を敢えて披露するなら —
「橋本くん、キミには悪いけど
 乃木坂46のためには『どこ』で他メンバーをもっとフィーチャーする必要があるから
 しばらくキミへのスポットライトは控えめにする。判ってくれるね?」
みたいな裏での取り決めが背景のどこかであって
このおかしな事態、いわば「橋本奈々未黙殺期間」があった、と
オッカムの剃刀を使えば考えざるを得ないのです。
誤解してならないのは、たとえそんな理不尽があったとしても
橋本奈々未という人は悔しがったり怒ったりする人ではない、ということです。
「なるほど、確かに。まあや、ひなちゃん、みおな、みなみ... が改めてフィーチャーされて
 そのかわいさ・面白さが伝われば『どこ』にも乃木坂46にもプラスになるに違いない」 —
そんないつもの精緻な読みからそれを甘んじて受け容れる、というのが推察されます。
それがいましばらく続くのか、何らかのデータ解析によって改められ「復旧」するのか、は
与り知れないところながら
・選抜16名プラス3〜5名の柔軟ローテーション出演方式をさらに推し進める
・外仕事で忙しい選抜メンバーは適宜「休み」とする。無理には出させない
・福神にも選抜にも拘ることなく、それぞれの企画意図のみに応じて出演者・フィーチャー度を決める
あたりを基本方針とすれば『どこ』は本来の面白さでイケるはずです。
その時には、「誰々をゴリ推しすんなよ」「俺様の推しの誰々を見せろよ」みたいな
アンチもしくはアンチ候補生のこうるさい声も収まると同時に、
最近『どこ』を観始めたという新規ファンにも
乃木坂の持つ多面的魅力をより大きく幅広く伝えられる、という正攻法が可能になるでしょう。



「正直、変わるなぁっとは思ってたんですよ
 たぶん2列め くらい で呼ばれるかなぁって思ってたんですけど」
「なんだろう なんか 停滞してる気がしてるのもありましたし
 まあたぶんそれは 自分が招いたことで...」
この回バナナマン設楽氏は、仕事仲間/MC/プロの領分を敢えて踏み越えてまで
乃木坂メンバーの心情を慮った助け舟の言葉を惜しみなく出してらっしゃるのですが、
にも関わらずななみんの言ったこと/言わんとしたことは激烈で深刻でしょう。
テロップで補足された「(自分が)停滞してる」が正しかれ正しくなかれ
ななみんには
乃木坂46は停滞してる
橋本奈々未も停滞してる
自分がやった(でも間違ってはいない)アレやコレやソレがその素なのかもしれない
したがって、いわば「懲罰的」に2列め以降に下げられても文句はない —
という想いがあったのかもしれません。

また正反対方向に、そしてボクはそっちこそ!正解じゃないかとにらんでますが、
乃木坂46は停滞してる
その根本的原因ははっきりしてるが、それはわたしたちメンバーに今すぐどうこうはできないものだ
2枚、あるいは3枚続いた「飛車角」「お姉さんフロント」態勢はそろそろ変わるだろう
変わるのは納得できるし、必要でもあろうし、むしろワクワクと共に見てみたい気持ちだ
だから、さあ、いくちゃんでもまいまいでも琴子でもみさみさでも玲香&わかでも伊織でも
新たなセンターと飛車角を発表して、「次」に向けて全力スタートしよう —
みたいな覚悟とポジティヴィティからの真剣さだったとも考えられます。

バナナマン設楽氏が割って入ったのは、われわれナナミストを代表するかのように
「映画、ソロで非制服でのNHK総合エデュテインメント、雑誌/ウェブでの言説仕事...
 どこが『停滞』してるの?シングル選抜活動だけが乃木坂46じゃないでしょ?」
という想いからだと思えます。
そしてまた、まいやん(白石麻衣)の
「全体も なんかもっと 幅が広がっていけたら」「わたしも橋本といっしょで」
の言も併せて考えれば、「上位」メンバーほど
「こんなもんじゃないはずの乃木坂がずっとずっと低仰角の上り坂でとどまってる」
「こんなもんじゃないはずの乃木坂メンバー各々にまだまだ適材適所の活躍の場が足りてない」
「こんなもんじゃないはずの乃木坂が全メディア全フィールドで活躍すればもっともっと上がるはず」
みたいな歯痒さ・焦れったさがあるのだと思います。
乃木坂の All For One, One For All の精神は
いや増しに自分の成功・序列を一旦離れての巨視的な感覚をメンバーにもたらしているのでしょう。
そう考えれば、ななみんとまいやんの選抜発表回での反応は、
自身の「覚悟」が取り越し苦労なものだったと判明してどこか拍子抜けな感じもありつつ
大きく大胆な「出」が見られず、「全体」からすれば安全牌路線に留まったのが少し残念、
と暗に語っているようにも映ったのでした。



14/08/03の放映、それに先立つ収録日、と鑑みて
14/07/21に放映されたNHK総合『天使のアングル』、
たまたまか衣装が同一の14/08/08発売の『FLASHスペシャル 2014盛夏号』の「心の対談」、
そして何よりご当人の放映直後のブログ —
(´_ゝ`) 運はある方 | 乃木坂46 橋本奈々未 公式ブログ
における
「なんか、いろいろあると思うけど」
「今目の前にあることを楽しめたら間違いはないというか、なんとかなるんじゃ
 ないかなーって気がしてきたよ!」
「だからなんも考えないでその場を楽しもうとおもう!」
「先にあることや今考えてもどうしようもないことは、もういい!」
「とりあえず毎日笑ってれば道開くさね\(^o^)/笑」
という言を考え併せるなら、
橋本奈々未はまた一歩も二歩も、驚異的なくらいの精神的ステップ・アップを見せ
高らかに笑い声を上げつつの全力疾走を約束してくれていると見ていいでしょう。
長らく待たれていた山下敦弘監督の映画の公開発表、
ずっと懸念であったろう美大の自主退学のあっさりした報告、と更に考え併せれば
ぶっちぎりの乃木坂、ぶっちぎりの橋本奈々未が天下を響動もす予感しかしません。



うわあ、長い。
でもまだわか、生駒ちゃん、さゆりん、まいやん、なーちゃんに関してもう少し、
次回ももしかしたらツラツラと語ってみるかも。
"もしかしたら"と"かも"のダブルで曖昧に書いてるからね〜 これ重要だよ〜(琴子流に)



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