2019年乃木坂46流行語大賞私家版 締め
さて、怠慢ぶっこいてる間に
きいちゃん(北野日奈子)と並び、みなみ(星野みなみ)あしゅ(齋藤飛鳥)を猛追する勢いで
伸ばし続けたブログ不更新記録、こんなにも長期間本当に申し訳ありません...
おちこんだりもしたけれど、ボクはげんきです。
元気の証に、6月22日以降は適宜、
書いては止め、止めては書き足し、書き足すのに資料を漁り、再び想も新たに書き直し ー
みたいに書き貯めたエントリを、随時放っていく所存でありますのでどうぞよろしゅう。
そう、そういえば2019年乃木坂46流行語大賞ボク版の発表の途中だったのでした。
もう2020年も半年が経とうとしてはいますが、示し、もとい区切りをつけるためにもいっときませう。
第2位 「ぴえん / ピエンピエン」 矢久保美緒
乃木坂46には、1期生によるデビュー時代からヴァルネラブル少女の系譜というものがありますね。
代表的・象徴的なメンバーをざっと思い浮かべるだけでも
生駒ちゃん(生駒里奈)、さゆりん(松村沙友理)、なーちゃん(西野七瀬)、あしゅ(齋藤飛鳥)
なんかは明らかにそうでしょうし、より広く深く見ていくなら
真夏さん(秋元真夏)、ななみん(橋本奈々未)、わか(若月佑美)、まりっか(伊藤万理華)
等々、等々もそうじゃない?と、枚挙に暇がないくらいです。
この系譜は
たとえば2期生なら琴子(佐々木琴子)、絢音ちゃん(鈴木絢音)、蘭世(寺田蘭世)等に
3期生なら理々杏(伊藤理々杏)、久保ちゃん(久保史緒里)、桃子(大園桃子)等に
それぞれグラデーショナルなヴァリエーションとともに受け継がれていると言えましょう。
そんな中、ボクは
そうした自身のヴァルネラビリティをメタにヒネってポップに提示していけるヤバ武の継承者として
葉月(向井葉月)や久保ちゃんや理々杏、
そして4期生では殊に矢久保ちゃん(矢久保美緒)に期待を寄せています。
その初期早々の代表作「ピエンピエン」は
『2019年上半期インスタ流行調査』にて’19年7月に「ぴえん」が第4位を獲るより早く ー
感謝 矢久保美緒 | 乃木坂46 4期生 公式ブログ ’19/05/28
「さやか ♡
ダンスも立ち位置も苦手仲間〜 ピエンピエン」
ー おそらくはその言い(使い)出しっぺであろう現役JC・JKたち、
それも多分に何らかの「ヲタ」であろうJC・JKたちのウェブ(殊にツイッター)上での使用と
肩を並べ、精神的に地続きなものであり、したがって
ヴァルネラブル少女ヲタの代表がよりにもよって現在世界の乃木坂さんにヲタ文化を持ち込む
という危険にして大胆な打ち手となっていました。
勿論そのポップネスは、ボクを含めた非・一次ユーザにも双手を挙げて歓迎され、故に頻用されており
2019年の「一般」の流行語であるに劣らず、ノギザカン流行語としても価値あるものでしょう。
ー と、いきなり矢久保美緒論に踏み込んでの、こんなにも長文本当に申し訳ありません...
第1位 「暗い色の塊」 齋藤飛鳥
2019年、そして前コロナ禍期の2020年初四半期、そしてコロナ禍続く現在に至るまで
乃木坂46は未曾有のキモヲタ・アンチ禍に見舞われた、と言っても過言ではないでしょう。
”オレサマが説教して佐々木琴子を辞めさせてやった” 等と嘯く「坂道アドバイザー」の登場などは
その最たる例ですが
同様・同等のメンタリティで、自身のアイデンティティを隠したまま地下掲示板でアンチ活動を繰り返す
乃木ヲタというキモヲタは後を絶ちません ー もしかしたら、これを読んでいるアナタもそうなのでは?
’19年4月15日のエントリ:
猫たらし | 乃木坂46 齋藤飛鳥 公式ブログ
で、飛鳥さんは
「時々、皆さんや周囲の人からどうしても感じ取ってしまうものがあります。それは暗い色の塊で、確実に存在しているんですね」
「要は否定的な意見が私に届く時があるんです。形は様々ですし、その意見が私に向いていない時もありますが」
「だから見てくださっている皆さんは一旦、一旦でいいので大きめに、大きめに目を開いて待っていてくださいませ!」
「だからちょっと、頼みます!
優しい目を開いておいてくれ!お願いします!」
と常ならぬストレートな口調で懇願していたものですが、
もちろん「ボクチンの気持ち」だけが大事なキモヲタくんたちには届くべくもなく
キモヲタ同士で馴れ合ったり、ポルノ愛好言説で盛り上がったり、仲良くケンカしたり、で
心地よいライナスの毛布から出ることなく
また1人2人と乃木坂ちゃんが辞めていくのを喜んだりしてるのですよね。
The vampires made a killing
Filled their pockets up with shillings
Saying ‘someone has to pay’
And you were still hiding
Singing ‘come and cry beside me’
So I ran away
ー Aztec Camera “The Bugle Sounds Again” より
もし「俺はもしかしてキモヲタなのか、キモヲタ・アンチなのか?」と心が揺らぐ、
まだ良心的なほうのアナタならば
ある固定の唯一のハンドル・ネーム(たとえばボクなら「じゅぬふぃ」)の下に
自分のブログくらいのものは、さっさと立ち上げてみればいいんですよ。
アナタの「批判」「批評」「評論」がもし批判・批評・評論と言うに足るものに成り果せていれば
そのブログには36ヶ月に1通も、60ヶ月に1通も、罵詈雑言的なコメントが寄せられることはありません。
(実際、この『ジュヌフィーユ・ドットコム』がそうであるように)
しかしもし、アナタがいつもの地下掲示板への書き込みの調子で誹謗中傷まがいを書きトバしていたら
アナタ自身が恐怖症のあまりウェブ全体から遁走するようなアンチ攻撃の対象となることでしょう。
さる「自殺と誹謗中傷」の件で、ビビりあがってほっかむりしてる人と「無敵の人」、
そのどちらにも属さない、しっかりした乃木坂ブロガー/乃木坂草の根ジャーナリスト多数の登場は
ボク自身望むところではありますので、
“オレは「暗い色の塊」の一部なんかじゃないぞ!” という方は(もしいれば、ですが)
明日にでも、あるいは『乃木坂46時間TV quatre』が終わった後にでも
さっそくブログのひとつでも始めてみてはいかがっすかね、
小学生じゃないんだから、昨日今日のウェブ・ユーザじゃないんだから。
いや〜、なんだかしんみりシリアスどよんとしちゃいましたが!
本日、6/19(金)19時からの、いよいよ、なのかそうでもないのか、『乃木坂46時間TV quatre』。
収録&リモート満載の、さらには過去コンテンツ満載の、なぜまたこのご時世に見切り発車でいま!?
ってな悪寒も走るところではありますが、
とりあえずボクは、個人的に
秋元真夏 「(どんな悩みも美人女将がズッキュンと解決!)割烹まなつへようこそ」
中田花奈 「都市伝説 カナリナティカードの予言」
鈴木絢音 「鈴木絢音の演奏してみた」
梅澤美波 「梅澤美波のひとりでキャンプできるもん」
久保史緒里 「真の乃木坂Loverは私だ!NOGI-1 グランプリ」
賀喜遥香 「かき雄先輩の恋愛講座」
田村真佑 「格付けチェックがやりた~い!」
早川聖来 「生き物は生きている〜パンダのセイラン編〜」
あたりの電視台には注目しています。
絢音ちゃんは『工事中』で出し渋ったオリジナル曲を披露してくれるのか?
かなりんはフォーチュン中田に続いて事故という名の成功をまたも目指すのか?
梅澤美波たんのらしくないタイトルは浜辺美波たん、もしくは福原遥ちゃんを意識してるのか?
せーらは「昨日今日の人じゃないんだから」を意識的に踏襲してるのか?
等々と、タイトルだけでも様々な武が期待できますからね。
望むらくはsee you soon、次回は「オンナスキ連盟」か「久保矢久保」あたりを予定しております。
