2019年乃木坂46流行語大賞私家版
さて、あしゅ(齋藤飛鳥)か琴子(佐々木琴子)か、ってなくらいに間が空いてしまいましたが
そしてその間に2つほど大激震が走ったりもしましたが
空気読まずにいきますよ、いきますよ〜?
遅ればせも遅ればせながら、2019年の乃木坂流行語大賞ボク版、
愛のままにわがままに、思うままに自由にいっときます。
なお、順位には然したる意味はなく、2019年の振り返り上の便宜にくらいに捉えてくださいね。
第10位 「ずっこん」 秋元真夏
19/12/01(02未明)の第235回『乃木坂工事中』:
「遅ればせながら・・・ 新キャプテン秋元真夏をお祝いしよう!」で披露された真夏さんの「ずっこん」は
結構な話題作にして問題作にして意欲作にして異色傑作だったはずですが
その割には正当な評価、というか反響にやや欠けてたという気がしてならないですね。
亡き「女子校カルテット」のメンバーではかなりん(中田花奈)のそれと並んで
カマトトなのかそっち系への無知・無関心ゆえのマジボケなのか分からない ー
それゆえに虚実の皮膜間を軽やかにしなやかに舞うメタなオモシロ度がいや増す、というのが
真夏さんの、いわば「下ネタ」の真価なのですが
古の『乃木坂って、どこ?』第83回「新企画!有名人クイズ ヤバい珍解答連発」
における「100人斬り」に比べると
スタジオでの笑い・ガヤ・イジりが控えめに過ぎた、という感が否めません。
あの時のベスト・ガヤは生駒ちゃん(生駒里奈)の「危ない!」であり、
そうした勘所を押さえた良いガヤがこの「ずっこん」に対して飛ばなかったということが
今の『工事中』の限界を示していると思えてなりません。
対して「うっふん」のほうは、単純に使いやすく安全という面から割と多用されてもいますが、
う〜ん... まあ現メンバーの年齢分布を考えれば致し方ないってとこですかね。
第9位 「琴子ちゃま」 生田絵梨花
19/03/19の『のぎおび』でおそらくは初めて披露されたいくちゃんの「琴子ちゃま」呼び(表記)は
本当なら琴子史において結構なターニング・ポイント、
なんならチャーミング・ポイントになっても不思議なかった好タームです。
琴子が愛称としても「琴子」と呼び慣らわされているのには
それが字面的にも音的にも典雅な美しさに満ちていてそれだけでもう尊称になっている、という
もっともな理由があるのですが、
そこにちょっとお戯れと遠回りの愛情が絶妙に上乗せされたこの「琴子ちゃま」呼び、
今からでも遅くないので、ぜひ
あやてぃー(吉田綾乃クリスティー)や麗乃(中村麗乃)やまゆたん(田村真佑)あたりに
率先して採用してもらいたいものです。
次点としては純奈(伊藤純奈)の「ことぅー」呼びもありました。 ※1
第8位 「ヘミングウェェェエエ工ーーーイϵ( 'Θ' )϶」 賀喜遥香
ヘミングウェイといえば、無教養で鳴らす稀代の大先生:秋元康総統閣下が歌詞で多用する
(おそらくは名前だけ)お気に入りの作家ですが、
19/09/17のブログ・エントリ:
忘れられる"も" 賀喜遥香 | 乃木坂46 4期生 公式ブログ
でのかっきーのこの言説/表記には
何か途轍もない、端倪すべからざる武の器が感じられてハッとさせられ爆笑させられました。
4期生曲「図書室の君へ」の歌詞を踏まえての、ファンの何気ない質問:
「ヘミングウェイなんて読んだことあったー?」に対して
イエスともノーとも答えることなく唐突に
「ヘミングウェェェエエ工ーーーイϵ( 'Θ' )϶」ですからね!
特に「ェェェエエ工」と「ϵ( 'Θ' )϶」に名状しがたいおふざけ心となんなら悪意、冷笑までが
込められているように思えてならず、
それは時折(ときおり)かっきーが動画コンテンツで見せる「へへっ」系の笑いと併せ鑑みるに
彼女の未だはっきりとは表れざる内面の激しさ、ダークさ、反骨心からの鏡像とも想像され、
「人間性を好きになってもら」う局面への小さいけれど大きな一歩のひとつと数えられましょう。
ボク的にはある意味で、かの橋本奈々未さんの系譜に...
っと、その辺はまたの機会に別立てで。
ちなみに、SHOWROOM等で「図書室の君へ」が流れる際には、そのタイミングに合わせて
この「ヘミングウェェェエエ工ーーーイϵ( 'Θ' )϶」がコメント投下されるという現象も見られるため
既にガチの乃木坂流行語の地位を獲得しているとも言えますね。
第7位 「えしゃ」「じせつ」 佐々木琴子
文化放送『阿澄佳奈のキミまち!』内コーナー「佐々木琴子のトップギア」の献身的なリスナーに
リアルタイム聴取とツイッター言及&シェアの悦びを提供する、琴子の隠れた名パフォーマンスに
読み間違いとその自白が挙げられます。
その第1弾:「えしゃ(描写)」は、19/07/13の放送での
野球アニメ『ダイヤのA』内に木製バットは芯でボールに当てるのが難しい、という「えしゃ」があった
というもの。
これはボクを含めほんの3人ほどがリアルタイム言及ツイートするに留まっていたのですが、
次の週07/20の放送での、構成作家のミラッキ(大村綾人)氏に教えられたとの自白、および
番組アカウント @kimimachi_qr のツイートとホワイト・ボードの訂正図画像によって
広く沸きを喚びました。 ※2
第2弾:「じせつ(時折)」は10/19の2時間スペシャル『佐々木琴子のオーバートップギア』から。
アニメ『幽☆遊☆白書』の登場人物:蔵馬に関するリスナーからのメール文に
「時折見せる冷酷さ」とあるのを「じせつ見せる冷酷さ」と読み間違い、
直後に脇からのミラッキ氏の指摘で驚き笑いつつ自白。
続いての「たしかに『じせつ』ってみんなと話してて聞かないな」というコメントも
もっともながらシュールでジワジワ来る面白さでした。
続いての第6位、まで挙げて残り半分は次回、としようとしていたところ、
ボクにとっては最大級の大激震の報せがつい先ほど入って来てしまったため
急遽今宵はここまでとしたいと思います。
※1
『月刊エンタメ』2020年1月号「最新 ”2期生” 相関図」より
ー 続いて、佐々木琴子さんはどうでしょう?
純奈)ことぅー(佐々木)はメンバーから見たら可愛らしくて。
※2
https://twitter.com/kimimachi_qr/status/1152540992395857920
阿澄佳奈のキミまち!@kimimachi_qr
「【乃木坂46 佐々木琴子のトップギア】
今後の『描写』発言を聴き逃さないで!」
(画像 - ホワイト・ボードの訂正図等が続く)
