楽屋女王の帰還 ー 純奈は燃えているか
乃木坂46の2期生のじゅんなことじゅんこと伊藤純奈ちゃんは、
このブログでも2016年夏の2エントリでも採りあげたように
そんなことってあるぅ!?、と伊藤純奈は言った
物怖じしないバランス人格の人気者:伊藤純奈と「芸能の壁」
コミュ力と物怖じしない笑い好きを活かして
楽屋女王に留まらない面白さをそのままプロダクトに反映させ
かつまたフラタニティ・センターとしても活躍もしくは暗躍するおもろかわいい回しリーダーとして
さらなる飛躍とかき回しムーヴメントが期待されるメンバーでした。
ところがその後一転、舞台女優ポテンシャルを見込まれたじゅんなは
‘16年10月の精鋭乃木坂メンバー出演の舞台『墓場、女子高生』での実績から
『犬夜叉』『MIDSUMMER CAROL ガマ王子 vs ザリガニ魔人』『牙狼<GARO> 神ノ牙 覚醒』と
’17年にはデュオ(若月佑美と)、ソロでの舞台の外仕事が相次ぎ
2018年には『三人姉妹』で衛藤美彩・久保史織里とトリプル主演を務めたのでした。
それはもちろん、俯瞰・長期視点でのじゅんなの芸能キャリアからすれば
そしてある意味キャラクター的にも立ちはだかる「芸能の壁」のことを考慮しても
「いいこと」にはちがいありません。
ボクのようにひねくれた、舞台芝居というアート・フォーマットを喰わず嫌いするファンでなければ
双手を挙げて祝福・応援していい喜ばしい流れだと言えるでしょう。
そしてボクは途方に暮れ... まではしないものの
そうした流れを少なからず寂しく思っていたところでしたが、
2017年11月30日の誕生日当日、『牙狼』公演初日の翌日のブログで
じゅんなの以下の言を目にして、なにかしらほっとする気持ちを感じたものでした。
19歳になりました | 乃木坂46 伊藤純奈 公式ブログ より
「18歳になった時のブログに
演技の仕事がしたいって
書いたと思うんだけど18歳に
なって3本も舞台に出演させて
頂けた事が本当に幸せでした。
ただグループ内での活動は
まだまだ満足してないというか、、、
演技の仕事ももちろんたくさん
したいし色々な世界をみたいけど
アイドルとしての活動もしっかり
していきたいので
乃木坂46の一員としてもっと
努力していきたいと思います!」
さて。
なんだかしんみりと、そして長々しいリードになっちゃいましたが
実はここからが今エントリの本題でして!
運営の業務命令からの純然たる「仕事」としてのそれはおろか
自発的セミ・フリーなアイドル発信活動としても
『SHOWROOM』配信をそれまで1度も経験していなかったじゅんなは、
’18年3月29日、累積で3度目、自チャンネルでは2度目となるいおり(相楽伊織)の配信で
初めてのSR出演を果たしたのでした。
3月4日みりあ(渡辺みり愛)チャンネルでwith絢音ちゃん(鈴木絢音)の真夏さんリスペクト軍団3人
での配信がSRデビューとなったいおりは
その思いがけない愉しみに、ふいに僕は目覚めてしまったとばかりに
3月7日に自チャンネル初回配信をひなぴょん(川後陽菜)をゲストに飾り
そして2度目のゲストに、同じく気心知れた仲良しメンバーのじゅんなを招いたのでした。
