みんな大好き乃木坂ちゃんのみんな大好きバレンタイン回2018!


誰よりも高く跳べ
助走をつけて大地を蹴れ
すべてを断ち切り あの柵を越えろ
自由の翼を すぐに手に入れるんだ
気持ちからTake off
One Two ThreeでTake off
ここじゃない
ここじゃない
ここじゃないどこかへ...
ー けやき坂46 「誰よりも高く跳べ!」より



わがままはヲタクの罪 それを許してるのは運営の罪
ー そんなタイトルのエントリを物そうと十数時間ほどは考えていたボクですが、
当のご本人がもうそんなところは疾うに乗り越え済みであろうことを思えば
味の悪い誰得なエントリになるだけなのは必定なのでやめときまして
簡単な寿ぎを贈るのみに留めておきます。

去る1/31に発表された生駒ちゃん(生駒里奈)の卒業を
ボクは、喜ばしい祝福の念の下に送り出せるもの、送り出すべきものと考えます。
「確かに、まだ乃木坂46でやる事はあると思います」と   
生駒ちゃん自身もブログで述べているように        ※1     
一旦言い出したら/考え出したら
乃木坂46で生駒ちゃんがやること、やりたかったこと、やれるだろうこと、やるべきことは
たくさんあるであろうというのは間違いないところですが、
でも、それを生駒ちゃんに課すのは誰にもできないこと、すべきでないことだからです。
私見では
生駒ちゃんはもうここ2年かそれ以上にも亘ってアンビヴァレントな煩悶を抱えていたと思います。
そして、そもそも自分は何のために乃木坂46結成メンバー募集に応募したのかを顧みた結果、
今回の決断に至ったのだと思います。
幸いなことに
生駒ちゃんの、そして乃木坂メンバーが共通して持つ
生身の個人として目の前の人に真摯に相対するという美徳は
直接・間接に多くの職業人からのシンパシーを確実に得ており、
その卒業後のソロ活動は、大でも小でも、成功なものでもイマイチなものでも
生駒ちゃん自身の意向とパーソナリティをより反映した、納得のいくものとなることでしょう。
ひとつだけ余計なお世話な個人的リクエストを許してもらえるとしたら、
アンドロジナスな透明感あるエロスは生駒ちゃんの大きな武器であるはずなので
かの橋本奈々未さんも
乃木坂46の1stライブDVDを乃木坂メンバーと一緒に観よう!第5部
で4度にも亘って力説されていたように   ※2
耳と眉と輪郭を活かしたショートカットもたまには復活させてくださいね!



--------------------キリトリ--------------------



と、まあどうしても長くならざるを得ないリードから今回の本題?に移りまして。
さあ!次回・次々回の『工事中』はみんな大好き乃木坂バレンタインですよ~

と、これほどこのフレージングがぴったり来る事象も珍しいですね。
みんな大好きバレンタイン回は昨年2017年度は見送りだったので
伝説のあしゅ(齋藤飛鳥)フラれ3連発の
第42・43回「好きです♡先輩 乃木坂バレンタイン2016 1期生へプレゼントを渡そう」に続いて
ひさびさにノギザカン・パワーを、なんなら通りすがりの初見の一般視聴者にもフルに見せつける
キラー・コンテンツとなるわけですよ。
今回は ”3期生からチョコを貰えるのは誰!?” ってことで
選抜メンバー、もしくはそこに適宜プラスαのメンバーから
おそらくは2016年回のオモシロを踏襲した
このコからもらえるんじゃないか立候補制が採られるんじゃないかと期待してます。
できれば、やむを得ない欠席を除いて1期・2期ほぼ全員の出演が望まれるところ。
ここでは、僕の知る限りの情報を元に
チョコを渡す相手と付随するオモシロの予想をつらつらと書いておきます。
各言説のソースはあまりにも多岐に亘るので今回は割愛します。



りりあん(伊藤理々杏)は筋金入りのあしゅ好きなのでもうキマリみたいなもんですが、
それゆえ逆に、2016年度失恋マスターの飛鳥ちゃんの悲劇再び、という絵図も描きたくなるところ。
あいうえお順なら1番手なので、さすがに初っ端から搦め手というのはないかもしれませんが。
よく知られるボクっ娘の起源となる『Rの法則』での出会いエピソードにも期待です。

れんたん(岩本蓮加)もまたあしゅ好き、かつ同じく子役経験ありってことでこれまた堅い敬愛者。
が、「夜のテンションも好き」といくちゃん(生田絵梨花)愛も表明しているので
そっちのエピソード暴露もこめて何か撮れ高があるのもいいですね。

みなみん(梅澤美波)は各所の言及で常にまいやん(白石麻衣)一択の献身っぷりなので
ことさらなオモシロや裏切りは要らないでしょう。
ただ長身脚長コンビでの撮影もあるまいちゅん(新内眞衣)の
立候補、からのフラれ、という鉄板はありそう。

桃子(大園桃子)の場合、見どころは立候補者の多さとなりそうな予感。
これまでに多数の好きな/尊敬する先輩を挙げている桃子なので
主張&撃沈する立候補者として
伊藤純奈、齋藤飛鳥、白石麻衣、高山一実、樋口日奈、星野みなみ、あるいは&モアが予想されます。
桃子自身のMD(みんな大好き)もしくはDD(誰でも大好き)っぷりにも
逆恨みの逆襲が寄せられそうです。

久保ちゃん(久保史緒里)は
『乃木坂46時間TV』を一睡もせずにフル視聴するような強者ファン出身かつ非常に真面目な人なので
逆に読みが立てにくく、それゆえの大番狂わせが面白くなりそうです。
フツーにシュアに考えられるのはみさ先輩(衛藤美彩)といくちゃんながら
「入り」のきっかけとなったというれかたん(桜井玲香)、
また他にも濃いファン歴ゆえの公言していない想い人メンバーがありそうで期待ポテンシャルが大。

珠ちゃん(阪口珠美)も事あるごとにの献身的一択でひなちま(樋口日奈)でキマリ、
だとは思うものの
ひなちまのフェミニンな訴え泣き姿はコンテンツ力の強さで定評があるため
敢えての裏切り、という逆説の献身もあるかもしれません。

でんちゃん(佐藤楓)のきっかけメンバーはなーちゃん(西野七瀬)ということではあるものの
女子校出身繋がりから女子校カルテットの秋元真夏、桜井玲香、中田花奈、若月佑美、
楽屋女王繋がりから斎藤ちはる、伊藤純奈の立候補という線もあり得ます。
ボク的には、あの琴子(佐々木琴子)が異例にも3期生で一番好きなメンバーと公言していることから
意外性による沸き方向を期待してしまいます。

れの(中村麗乃)もまた献身的なあしゅ好きで知られるところですが、
実は欅坂入りから乃木坂入りしたというファンでもあるので
欅&けやき話で一緒に盛り上がれて仲良くなったという先輩メンバー、なんて線もあるかも。
その場合ならさしづめかずみん(高山一実)やかりんちゃん(伊藤かりん)あたりでしょうかね。

葉月(向井葉月)は実に納得、さもありなんの真夏さん(秋元真夏)リスペクターですが、
『乃木坂って、どこ?』を第1回から観ている ”古参” で推しはみなみ(星野みなみ)、でもあるので
どっちを取るかが注目されます。
真夏さんリスペクト軍団入りをめぐって軍団員からガヤ、みたいな展開も美味しいでしょうし。

美月(山下美月)はみんな大好きまいやん・なーちゃんくらいしか言及が思い当たらないですが、
義理とリスペクトを考え合わせれば、若様軍団のわか(若月佑美)も外せないところ。
同じく軍団員のみなみん・珠ちゃん合わせるなら初代失恋マスターのわかの総フラれもアリ、ですし。
雑誌や『SHOWROOM』やでの先輩との共演が多いほうなので
それ以外の意外な、感動的な、あるいはファニーな新本命ができてるかも、って部分にも期待。

あやてぃー(吉田綾乃クリスティー)もまた真夏さんリスペクターながら、
大分出身からみさ先輩、『仮面ライダー』シリーズ好きから絢音ちゃん(鈴木絢音)の線も。
ボク的には
『生のアイドルが好き』で長々と抱きしめ続けていたのが印象深いさゆりん(松村沙友理)が
自信満々で立候補してくるというネタ絵図を強く希望してます。

与田ちゃん(与田祐希)の元々の憧れ対象はいくちゃん・あしゅのはずですが、
知ってのとおり多数の雑誌共演、テレ東ドラマ出演でも相談相手、のなーちゃんも外せない。
“首絞め”ネタという鉄板を持つあしゅの立候補だけは手堅いでしょう。



いずれにせよ期待できるのは
メンバーがおもて仕事で見せる機会の少ない、楽屋裏での友愛/リスペクト関係の発展の顕現と
解釈や勘違いに基づくズレやツッコまれのもたらすプログレッシヴでくすぐったいおもろかわいさ。
2016年度のそれで2期生が多くの、そして目新しい武を揮ったのと同様に
3期生のリアル、あるいは未だ知られざる武が、多様に表れるのを楽しみにしてます。



※1
乃木坂46、生駒里奈を応援して下さっている皆様 | 乃木坂46 生駒里奈 公式ブログ より 空行略
「早いよとか、まだ乃木坂でやる事沢山あるんじゃない?とか
 卒業を考えた時、家族や親友、芸能界の先輩方に沢山のアドバイス頂きました。
 確かに、まだ乃木坂46でやる事はあると思います、
 ですが、今の乃木坂46は最強です。
 だからこそ安心して任せられるのです。」

※2
02:47、03:58、08:45、24:15の時点







  

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