ラジオより愛と敬意をこめて — 2期生3大ぽんこつ旗揚げす

さあ、去る11/26に乃木坂46は念願だった1コーナーを通過しましたが
このブログではさて措きまして
尋常に前回の続き — 15/09/20の第129回『乃木坂46の「の」』の
MCきいちゃん(北野日奈子)琴子(佐々木琴子)あーちゃん(鈴木絢音)の
大騒ぎわちゃわちゃのご紹介を懲りずにたっぷりやっときますよ。



イントロ・トーク、「佐々木琴子へのガチ・アンケート」に続いては
コーナー「あるあるアルティメット・リーグ」。
コーナー・タイトルのアナウンスは琴子、「アルティックメット」と噛んで早くも3ぽんこつ。
どういうわけか収録前のおしゃべり(?)での噛みで既に2ぽんこつを付けられているのが不条理です。
ネタ選び&読み上げは琴子、あるある指数判定があーちゃんで
最初のネタは「にらめっこあるある — 結局、真顔がいちばん面白い」。
あるある指数は「50ぽんこつ」ならぬ50あるあるで、あーちゃんもミスで1ぽんこつ。
そしてなぜか3人は、「にらめっこ」はどこへやら、2期生内の「真顔」トークで盛り上がります。
日奈子「そうかな? 割と日奈子はなんか分かるよ ほら あの 代表的な純奈(伊藤純奈)ちゃんが
ちっと わかる? あの 真顔の面白さ?」
絢音「え あれ 真顔っていうかさ あの 口許? 歯、歯がちょっと可笑しくない? あれは まが...」
日奈子「だっはは その歯 歯かな? でもみんなさ 割とさ なんか 活動してると その時に ちょっと
真顔ってなると 面白くない? なんか ギャップが...」
絢音「わたしそんなに共感できないんだよね」
琴子「え なんか ウチこれ選んだ理由が 絢音ちゃん結構真顔で笑い取ってるなって思ったから
共感して あるあるって思ってもらえるかなって思って で 選んだんだけど」
日奈子「絢音 だからそう たぶんね 自分で意識ないんだよ」
琴子「あ 無意識で おほー すぎょい!」
日奈子「www 感心されてるよぉ」
絢音「ちょっとだけ分かる だから50ね」
日奈子「琴子はね 割とあれだもんね 真顔 ね」琴子「ふだん真顔」日奈子「真顔がきれいな」
琴子(絢音?)「そう 真顔ならぽんこつじゃないの」一同(笑)
ここは色々と間違えまくってますね(笑)、さすが2期生3大ぽんこつ。
おそらくじゅんなの「歯」云々というのは自撮りでよくやる下唇噛みの怒りんぼ顔で
けっして「真顔が面白い」わけではないですね。
そしてあーちゃんの真顔は固まってしまってるのであって無意識に笑い取ってるわけじゃない。
そして琴子ちゃんは自分でもよく言ってるように度々「顔が死んでる」だけであり
真顔であってはマズい時に真顔がきれいであるのは「ぽんこつじゃない」わけじゃないです。
3者3様のカンチガイとあべこべと気遣いが入り混じるち苦は苦なカオス雑談が
大変美味しゅうございました。



「友達と食事に行った時あるある」では
収録前に琴子とあーちゃんがファミレスに寄ってきたこと、
琴子はペースを合わせてゆっくり気味に食べたがあーちゃんは実は無頓着にマイ・ペースだったこと
が語られ、表に表れるイメージと違って
意外と度胸が据わってて男前なあーちゃん、意外と繊細で気ぃ遣いな琴子、みたいな姿も見えました。
誰が標準の食べるスピードなのかを同じメニューで検証するという食事会の約束も為されたので
3人の報告を待ちましょう — 『乃木坂工事中』でプレゼンしてみるのもいいですね。



そしてこのコーナーの白眉は次トピック:「プリント回しあるある —
後ろを向かずにプリントを回そうとするが受け取ってもらえず結局後ろを向いて渡す」で来ました。
あーちゃんの判定はマイナス300あるある。
第126回の北野・伊藤かりん・鈴木回でも見られた困ったちゃんVS優等生の再試合が
そこはかとない噛み合わなさのままに進行します。
日奈子「そうなの! 絢音って響かないの」
琴子「あ もう 芯が通ってるんだね」
絢音「ちょ ちょっと待って プリント回す時ちゃんと後ろ向こうよ!向かないで渡そうとするの?」
個人的には、これはあーちゃんの言うとおりだと思いますね。
あーちゃんは真面目な学生で、おそらくは「ええとこのお嬢さん」なので
プリントやテスト用紙を、手だけで、後ろも向かずに渡す、みたいなことは
他者へのリスペクトを欠いた、失礼で不躾な行為・態度だと考えるんですね。
それなのに、困ったちゃん要素の強いきいちゃん&琴子組は
「絢音が同意してくれない!マイナス300判定なんてウソでしょ!」と
どこかで論点を見失って、あるある同意ポイントを獲ることを重視しちゃってるのです。
「ちょ ちょっと待って...」のセリフ時、
あーちゃんは半分笑い、半分強めの主張&懇願&困惑みたいな言い募り口調で
甘えんぼ幼児と大人びたクール優等生の入り混じる不思議かわいい地を見せました。
「あはははは」とも「おほほほほ」とも聞こえる琴子の笑い声がまたおもろく、
行きがかり上なぜか正論優等生が守勢に回ってるというナンセンス喜劇に鋭く反応したご様子。
日奈子「なんだろ ちょっとさぁ 分かるよね これ?」
琴子「分かる 分かる なんか今 こっち 書きたいし 後ろ回したい ああ いいや 後ろ向かないで回そう
って思って 取ってくれないんで ああ もういいやって思って 後ろ...」
日奈子「ああ〜 分かる分かる すごい分かる」
絢音「響かない...」
日奈子&琴子「ええ!?」琴子「説明したのにぃ?」
日奈子「ちゃんと向く?向くの?」
絢音「うん あの 一回作業止めて どうぞ どうぞする」
琴子「えっ? 時間ない時とかは?」
絢音「(半笑い声で)時間ない時ってあるぅ!?」
日奈子「なんか そら テスト用紙がさ ギリギリに配られてさ ちょっと...」
琴子「そそそそ ズルして 名前早く書いちゃおっ みたいなw」
日奈子&絢音「おお?w」「おおっ?ww」
日奈子「琴子ちゃん ズル...(不分明 「入りました」?「バレました」?)」
絢音「ちょーっと これも分かりませんでしたねー」
日奈子「ええ〜(溜息)そうなんだよ 絢音ちゃんね 前回来てくれた時も全然共感してくれなかった...」
絢音「共感できない人間だからね」
日奈子「残念ですねぇ...」
絢音「共感できるのよろしくぅ!」
琴子「ぁあ あ あぁい 分かりました頑張ります」
これぞ乃木坂46!We're Nogizaka46!46!ってな息もつかせぬ神がかりインタープレイですね。
エントリ108でもダイジェストで採りあげたように、きいちゃんに
「学校に対する意識のちがい」「どういう学校生活を過ごしてきたかとか そういうのがちがう」
と仰るあーちゃんは
「なんかちょっとイマドキだった」と目するきいちゃん、そして思わぬ伏兵の琴子とは
どうしても礼儀とフェア・プレイ精神から、このプリント云々に同意できないんですね。
そしてきいちゃんはMCゆえに、というよりもMCでありながら、このコーナーをなぜか
「あるあるポイントを高く獲るのを目的とするコーナー」のように思いこんでしまっちゃってます。
おすまし顔の優等生美少女に一見見える琴子は
流れ上あーちゃんが守勢に回ってるのを面白がってか、すっかり困ったちゃん陣営です。
が、どんなにその状況をありありと説明してみせても
「テストはフェアに、公平に!」というあーちゃんの武装ゴリラ軍団的正義感は崩せないのでした。
3者3様のぽんこつちゃんたちが、お互いの内面のちがい、社会的スタンスのちがいを
意識し慮り尊重し探り探り面白がりイジり合いながら「学校あるある」話をしてるだけで
こんなにもスリリングにプログレッシヴに面白い —
これぞ乃木坂46が本来持っている、そして各メディア上でフルに花開きつつある力でしょう。



いくらなんでも、ラジオ番組のただの1回について
これほどまでに熱を入れて聴き書き詳解エントリを物すつもりはなかったのですが、
まだまだ残ってる後半を端折り書きで済ますにはもったいない神回なので
またまた次回に続く、です。








  

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個人的には相楽伊織もポンコツと思って2期生4大ポンコツなんではないかと勝手に思ってます。

Re: そのとおり!

2期生4大ぽんこつの一傑:いおりのぽんこつ武は重々承知してます。
エントリ103
http://jeunesfilles.blog41.fc2.com/blog-entry-103.html
やツイート
http://twitter.com/jeunesfillescom/status/664763081982001152
にてもその喧伝はしていますのでご笑覧のほどを。
ファンこそが「運営」も推さない乃木坂メンバーの美徳を推していける者だと考えます。
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